部屋に合わせた大きさのゴザを作りたいときにはサイズオーダーで作る

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買う前ならサイズオーダーで作り、買ってしまった後なら補修用ヘリテープで直す https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b4f1aea42c0.html い草上敷きもいろいろなところで販売されていますが、なかなかサイズオーダーで作ろうという人は少ないように思いますが、おまかせ工房のような専門店になると逆にサイズオーダーだらけです。 ほとんどがサイズオーダーのお客さんですね。 既製品というものがないので、その都度作ることになりますが、日本家屋の間取りで作るのであれば、外国製のゴザのほうがはるかに安いし、それほどこだわりもなければ価格で選べばいいかと思います。   そういう考え方には当てはまらない部分のときには・・・サイズオーダー・・・しかも国産・・・これが一番だと思う。   サイズオーダーっていうのは、一度部屋の大きさを測らないといけない。 「幅と長さ」の連絡がないと作るにつくれません。 あとは、い草の品質を選んで、好みの縁を選んで作ります。 もし、箪笥家具などがあって動かせないからその部分を切り落として欲しいなんて要望も、サイズオーダーのときであればできます。   畳サイズ一覧表の団地間は参考程度にみておいてください。 実際、全国には数多くの団地がありますが、和室の大きさは統一されていません。 半畳、四畳も特殊な敷物になるので、これも参考程度です、特注でしか世の中にはありません。     なんだよぉ~ もうホームセンターやネット通販で買ってしまったよぉ~ 家で敷いたら大きすぎたけど失敗した~~~と嘆いている段階であれば、まだまだ救済策があります。 補修用ヘリテープ を使って、その部屋の間取りに合わせたサイズにできます。 ただし、、、斜め切りはできないので注意してください、基本、い草上敷きは斜め切りはできません。    このような便利な修繕向けヘリテープもあります。   い草上敷きをサイズオーダーで作る https://store.shopping.yahoo.co.jp/omakase-factory/b4f1aea42c0.html     興味のある方は是非ご覧ください。

木製人形代の使い方(恨み編)

木製人形代

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以前、木製人形代の人形としての使い方を書いたことがありますので、今回のブログは「藁人形」としての使い方を書いてみたいと思います。


人形という言葉が登場しますが、「ひとかた」と読みます、「にんぎょう」ではありません。


まぁ、こういうのって書くべきかちょっと考えましたが、平安時代の出土品でも現物があるようなので書いてみたいと思います。


非常に簡単。

1.念を入れる。(思う)
2.名前を書く。(中央に)
3.心臓、頭に穴を空ける。(釘を打ってもよし)
4.埋める。(焼いてもよし)

こういうことです。



平安時代にはすでにあったそうでして、出土品には頭と心臓部分に穴が空いていた。

恨み、つらみは誰しもがあるものですが、相手を殺めてしまうわけにもいかない。

それは大昔も現代も同じことです。

その気持ちの矛先を人形代に向けて、気晴らすしか方法がないときもあったのでしょう。



こん畜生、恨んでやる、呪ってやる、なんて何時の時代でもある。

畜生道っていうものがあります。

六道なんて言葉あるんですけど、仏教用語みたいなもんでして、ここでは解説を省きますが、畜生道はその六道のひとつ。

人間道から外れてしまった畜生道に入った人間はろくなもんじゃありません。

相手が畜生道をひた走っているからといって、ご自身が畜生行為をしたのではおなじことですね。

その気持ちをこの木製人形代に入れます。



木製人形代は藁人形のプロ仕様みたいなものです。





杉材を使っているのは、平安時代の出土品が杉だったから。

どうせなら杉で復元してみましょうということで、本格派に仕上げてあります。

非常に滑らかな表面です。


当時の木材はペラペラの薄いものでしたが、それでは祭ることができませんので、肉厚に仕上げてあります。


まぁ、あれです、どうしても許せない人がいるなら、試してみるのも日本古来の方法かもしれません。

もうひとつ日本古来の方法として、丑の刻参りがありますが、これは目立ちすぎるのでやめたほうがいい。



なんとなく、木製人形代の使い方がおわかりになりましたでしょうか?


念を入れる、気持ちを入れる、、、、それが良い事・悪い事を問わない。

人形代っていろいろな使い方をしますね。





木製人形代
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興味のある方は是非ご覧ください。

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